タイム&周波数アナライザー

信号の時間と、周波数領域ドメイン特性を、同時に測定

Mokuシリーズの「 タイム&周波数アナライザー」は、
20 ps RMS以下のタイミングジッターで、イベントをカウントします。

最大 8 台の超高精度インターバル・アナライザーに接続して、設定可能なイベント・ディテクタを、
「 周波数カウンター 」「 イベントカウンター 」「 フォトンカウンター 」などに置き換えることができます。


主な使用目的

  • タイムタギング
  • パルス特性評価
  • 周波数特性の評価
  • 時間領域の解析
  • 信号の周波数ドメインでの解析

アプリケーション

  • 発振器の特性評価
  • フォトンカウンティング
  • ジッター & 位相ノイズ解析
  • 線形光量子コンピューティング
  • パルスレーザー安定化
  • TOF(Time-of-flight)& LiDARシステム
  • 粒子または中性子検出
  • 量子コンピューティング & 量子センシング

特長

ロスレスでリアルタイムのヒストグラム解析

時間の経過とともに測定結果を蓄積しながら、最小ビン幅 0.78 psで、タイミングエラーの観察、時間相関シングルフォトンカウンティングなどが簡単に行えます。 2 つのイベントを組み合わせて、最大 8 つのイベントしきい値と、立ち上がり、立ち下がり時間、パルス幅、デューティ・サイクルなど、最大 8 つの時間間隔ロスレス分布を収集します。

生のイベント・タイムスタンプを記録

タイムスタンプをオンボード・ストレージまたはファイルにログして、後処理を最大限に柔軟に。 ヒストグラム、波形統計、ログ・データをエクスポートして、さらに詳しく分析します。 オフライン処理のためにギガバイトのデータをコンピュータにストリーミングすることなく、何兆ものイベントをキャプチャして表示します。

インターバルに比例する電圧出力

時間を振幅に変換して、パルス幅変調信号のデコード、レーザー出力の制御などを行うことができます。 マルチインスツルメントモードを使えば、「タイム&周波数アナライザー」と「PIDコントローラ」を組み合わせて、クローズドループ制御システムを構築できます。


仕様

モデル
チャネル/イベント検出器数 2 ch 2 ch 4 ch 8 ch
RMSジッター < 50 ps < 20 ps < 20 ps < 20 ps
クロック安定性 25 ppm 500 ppb 300 ppb 1 ppb
デジタル解像度 7.8 ps 1.95 ps 0.78 ps 0.2 ps
最大インターバルレート 15 MHz 62.5 MHz 150 MHz 312.5 MHz
データシート

動画一覧

  • イベント検出と時間タグ付けの方法

  • ヒストグラムを生成する

  • ライブヒストグラムを生成する

  • 複数のイベントと間隔を測定する

  • パルス幅変調解析

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