データロガー

Mokuシリーズのデータロガーは柔軟性を重視して設計されており、最大 10 MSa/sのサンプリングレートで、SDカード、ネットワークディスク、または内部メモリに直接データを記録できます。

Moku:Proでは、ブレンドADCテクノロジにより、入力ノイズは 100 Hz で 30 nV/√Hz で測定され、音響周波数~RF周波数まで超低ノイズのデータロギングが可能です。

Moku:ProおよびMoku:Labには 10 MHz 基準クロックの入出力が装備されており、他の電子機器との柔軟な統合が可能です。

特長

多用途データ・ロギング

各独立入力チャネルの電圧データを簡単にロギングできます。モデルによって、内部メモリ、SSD、SDカードにログを記録します。ログが完了したら、データをPCまたはクラウドベースのストレージに直接エクスポートできます。

内蔵の波形発生器による正弦波出力

内蔵の波形発生器を使用すると、データロガーを使用しながら最大4つの出力チャネルで波形を生成できます。正弦波、矩形波、三角波、パルス、DCの5つの内蔵波形から選択できます。

高度なスケジューリング

最大10日間の遅延後にログを開始するようスケジュールすることが可能です。(デバイスの内部ストレージ、またはSDカードのサイズによって制限されます。)

好きな場所に好きなようにデータをエクスポート

SDカード、Dropbox、Eメール、iCloud、iPadの "マイファイル" フォルダへ、データを簡単にエクスポートできます。データをバイナリファイルに記録し、内蔵のファイルコンバータを使用して、プレーンテキスト(CSV)、MATLAB(.MAT)、NumPy(.npy)に変換します。

アプリケーション

組み込み機器の データロギング

環境モニタリング

センサーデータ記録

温度モニタリング

振動解析

仕様

モデル Moku:Go Moku:Lab Moku:Pro
チャネル数 入出力 各 2 ch 入出力 各 2 ch 入出力 各 4 ch
取得レート
(使用Ch数によって
変動)
1 ch: 1 MSa/s
2 ch: 500 kSa/s
1 ch: 250 kSa/s
2 ch: 125 kSa/s
1 ch: 10 MSa/s
2 ch: 5 MSa/s
4 ch: 2.5 MSa/s
入力範囲 ± 5 V ~ ± 25 V -5 V ~ 5 V -20 V ~ 20 V
入力インピーダンス 1 MΩ 50 Ω/1 MΩ 50 Ω/1 MΩ
ロギングオプション 内部メモリ (8 GB)
APIデータストリーミング
SDカード
APIデータストリーミング
SSD (120 GB)
APIデータストリーミング
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