任意波形発生器

汎用性の高いMokuシリーズの「任意波形発生器」を活用して、最大 1.25 GSa/s のサンプルレートで、最大 65,536 ポイントのカスタム波形を生成できます。

真に任意の波形を柔軟に生成するために、ファイルから波形を読み込んだり、最大 32 セグメントのピースワイズ数学関数として波形を入力することも簡単です。

バーストモードを使用して、スタートまたは nサイクルの入力チャンネルから波形生成をトリガしたり、パルスモードでパルス間のデッドタイムが 250,000 サイクル以上の波形を出力することも可能です。

特長

数式エディタでカスタム波形を素早く生成

複雑な方程式もアプリ上で編集、実験セットアップへすぐに適用できます。最大32セグメントで波形を定義できます。任意波形発生器とオシロスコープを、マルチインスツルメントモードで組み合わせると、刺激と応答を完全に含むシステムを構築できます。

プリセット波形・カスタム波形から選択可能

正弦波、ガウシアン波、指数立ち上がり・立ち下がり、sinc、心電波形の6つの定義済み波形から選択。波形をピースワイズ数学関数として編集することも、最大65,536ポイントのファイルから読み込むことも簡単です。

位相同期出力を生成

チャネル間の出力位相同期を設定できます。ノーマル、バースト、パルス出力から選択でき、パルス間のデッドタイムは最大250,000サイクルで設定可能です。

性能を犠牲にせず、精度と柔軟性を両立

FPGAベースのアーキテクチャにより、さまざまなテストニーズに柔軟に対応します。カスタム任意波形を生成する際に、最大100Vの精度でDCオフセットを信号に追加し、最大0.001°の精度で位相オフセットを追加します。

アプリケーション

回路設計と特性評価

レーザ走査型顕微鏡

信号刺激

システムの同期

システムのテストとデバッグ

仕様

モデル Moku:Go Moku:Lab Moku:Pro
チャンネル数 入出力 各 2 ch 入出力 各 2 ch 入出力 各 4 ch
出力帯域幅 20 MHz 300 MHz 500 MHz
DAC 解像度 12 bits 16 bits 16 bits
出力範囲 ± 5 V ± 1 V ± 5 V
メモリ深さ 65,536 65,536 65,536
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