周波数応答アナライザー

システムやコンポーネントの、周波数応答特性を測定

Mokuシリーズの「 周波数応答アナライザー 」を使用すると、
10 mHz ~ 2 GHz の掃引正弦波出力を使用して、振幅と位相の両方でシステムの周波数応答を測定できます。

最大 8 つの入出力を備えた、マルチチャンネルのボード線図解析で、
差動・レシオメトリック測定を簡単に実行し、
被試験デバイスの周波数応答、または伝達関数を迅速に測定できます。

 

\ アプリの「デモモード」で操作感を試してみる /


主な使用目的

  • 共振現象特性の測定
  • フィルターの周波数特性測定
  • 音響装置のテスト

アプリケーション

  • RFフィルター & アンプの特性評価
  • キャパシタンス & インダクタンス測定
  • EMIフィルターの特性評価
  • インピーダンス分光法
  • 電源解析
  • 安定性解析
  • センサーインターフェース & 信号制御回路のテスト
  • 制御システムの検証
  • 広帯域デバイスの検証

特長

並列測定によるスループットの向上

最大 8 つの入出力チャネルと、最大 8 つの計測器スロットを使用して、マルチポートまたはマルチサイトテストを実行できます。

わずかなコストで VNA タイプの測定を実行

従来の VNA(ベクトルネットワークアナライザ)のコストや複雑さを伴わずに、幅広い周波数範囲にわたるインピーダンス、ゲイン/位相、S パラメータの特性評価を行うことができます。

ダイナミックレンジを犠牲せず飽和を防ぐ

ダイナミック振幅モードを搭載した唯一のボードアナライザーとして、Mokuはスイープ中のすべてのポイントを検査し、サチュレーションを回避するために自動的に振幅を調整します。


仕様

モデル
チャネル数 2 ch 2 ch 4 ch 8 ch
周波数範囲 10 mHz ~ 20 MHz 10 mHz ~ 200 MHz 10 mHz ~ 500 MHz 10 mHz ~ 2 GHz
入力インピーダンス 1 MΩ 50 Ω / 1 MΩ 50 Ω / 1 MΩ 50 Ω / 1 MΩ
平均化時間 1 µs ~ 10 s 1 µs ~ 10 s 1 µs ~ 10 s 1 µs ~ 10 s
入力電圧範囲 10 Vpp, 50 Vpp 1 Vpp, 10 Vpp 400 mVpp, 4 Vpp, 40 Vpp 100 mVpp, 1 Vpp, 10 Vpp, 40 Vpp
出力電圧範囲 10 Vpp 2 Vpp 4 Vpp(20 Vpp @ <100 MHz) 最大 10 Vpp
高調波検出 最大 15th 最大 15th 最大 15th 最大 15th
データシート

技術動画

  • Moku 周波数応答アナライザーの紹介

  • Moku 周波数応答アナライザーの概要

  • 周波数応答アナライザーで
    バンドパスフィルターを測定する

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