あなただけの 「 カスタムテストシステム 」 作ってみませんか?
Mokuシリーズの「 マルチインスツルメントモード 」を使用すると、
最大 14 種類の計測機能の中から、最大 8 つの機能を同時に実行することが可能です。
組み合わせは、ユーザー自身で自由に設定可能。
Moku 1 台で、「 信号生成 」「 計測・解析 」「 制御 」を行うことができ、
スペックを犠牲にすることなく、設置スペース、コスト、セットアップ時間を節約できます。
\ アプリの「デモモード」で操作感を試してみる /
特長
カスタムテストシステムを、たった1台で

Moku の低レイテンシーでロスレスな相互接続を使用して、ケーブル配線や障害の少ない、カスタムテストシステムを構築することができます。 高度なデジタル信号処理により、実行中の機能を中断させることなく使用できます。
超高速セットアップ

直感的に操作できるソフトウェア・アプリから、計測機能を選択するだけで、セットアップ完了です。 全ての機能は一緒に動作するよう、FPGA上で設定されているため、複雑な配線やコーディングは必要なく、システムを数分で立ち上げることができます。
プログラミングでさらにカスタマイズ可能
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「Moku Cloud Compile」を使用すると、Moku デバイスにカスタムコードを配置することができます。
マルチインスツルメントモードと組合わせれば、無限のカスタマイズが可能です。
セットアップ例
マルチ周波数 ロックインアンプ
複数の「ロックインアンプ」と、「オシロスコープ」を組み合わせて、マルチ周波数、マルチ高調波復調を実現します。
クローズドループ コントローラ
「PIDコントローラ」「周波数応答アナライザー」「オシロスコープ」「スペクトラムアナライザー」を組み合わせると、
入出力の遅延時間がサブμsであるため、高速アプリケーションでもクローズドループコントローラとして使用できます。
複雑な変調波形の生成と制御
「任意波形発生器」と、「ファンクションジェネレーター」「オシロスコープ」で、 任意の波形を非常に簡単にリアルタイムで変調し、出力波形の表示・測定・制御を同時に行うことができます。
刺激と反応をひとつに
「ファンクションジェネレーター」と「タイム&周波数アナライザー」を組み合わせて、
個々の光子イベントを検出して、量子ビットを制御したり、時間相関の単一光子相関測定を実行します。
パルス幅 復調デコード
「タイム&周波数アナライザー」と、「PIDコントローラー」「ファンクションジェネレーター」「オシロスコープ」を使用して 、固定時間のオフセットを持つ基準に従う信号を生成します。
FAQ
Q1マルチインスツルメントモードは、どのように機能しますか?
マルチインスツルメントモードでは、最大8種類の機能を同時に実行でき、プラットフォームのアナログフロントエンド、内部入力、背面パネルのトリガーにフルアクセスできます。 専用のソフトウェア・アプリの「マルチインスツルメントモード」画面から、セットアップに組み込みたい機能を簡単に選択できます。
Q2同時にいくつの機能を実行できますか?
モデルによって、同時に実行できる機能数が異なります。
- Moku:Delta: 最大 8 機能
- Moku:Pro: 最大 4 機能
- Moku:Lab、Moku:Go: 最大 2 機能
Q3マルチインスツルメントモードで、カスタム機能を実装・実行できますか?
はい、Moku Cloud Compile を使用すると、カスタム VHDL または Verilog コードを、
マルチインストルメントモードのスロットに直接展開し、組み込みのインストルメントと並行してアルゴリズムを実行できます。
これにより、デバッグ、データ共有など、さまざまな用途に活用できます。



