「カスタムインスツルメント」を使うと、MokuのユーザープログラマブルFPGA上に、独自の計測・信号処理機能を展開できます。
標準の計測機能と組み合わせて動作させられるため、評価、解析、制御を一つのプラットフォーム上で柔軟に構成できます。
カスタマイズ可能なハードウェア
必要な計測機器を構築しましょう。現代のエンジニアには、設計のテストと検証のために、幅広いツール、計測機器、ソフトウェアツールが必要です。
カスタムインスツルメントを使用すると、追加のハードウェア設計や、FPGAプログラミング専門知識を必要とせずに、MokuのユーザープログラマブルFPGA上にカスタム設計を展開できます。

内蔵機器と並行して動作します
マルチインスツルメントモードを使用すると、Mokuの既存の計測機能と、ユーザー独自の機能を統合できます。
プロトタイプのデバッグ、機能の出力の分析、設計のシミュレーションなど、中間開発ボードや手動によるインターフェース設定は不要です。

FPGAの専門知識は不要!
ロジックからハードウェアまで、4ステップで実現
STEP 1 : 機能をデザインする
Moku Compile で VHDL または Verilog を使用して、機能のロジックを記述してください。
STEP 2: 機能をコンパイルする
合成、ルーティング、ビットストリーム生成を、ローカル環境またはクラウド環境で実行できます。 FPGAツールチェーンの設定は不要です。
STEP 3 : Mokuデバイスへデプロイする
カスタムインスツルメントを使用して、MokuデバイスのFPGAにビットストリームを参照・読み込みします。設計を数秒でデプロイして実行できます。 フルレート、またはローカルビットストリームをデプロイする場合は、「カスタムインスツルメント+」を使用してください。
STEP 4 : 他の機能と並行して検証する
独自の計測器を、既存のMokuの機能と並行して実行することで、リアルタイム検証が可能です。
ラインアップ
カスタムインスツルメントは、ビットストリームをデプロイして実行するために必要な、ハードウェアライセンスです。
「カスタムインスツルメント」は永続ライセンスであり、各Mokuデバイスのシリアル番号に紐付けられます。
■ カスタムインスツルメント
以下のビットストリームをデプロイ・実行可能:
- Moku:Go 用 Moku Compile ビットストリーム
- Moku:Pro / Moku:Delta 用制限サンプルレート
⇒「Base Bundle」に含まれています。
■ カスタムインスツルメント+
以下のビットストリームをデプロイ・実行可能:
- Moku:Pro 用フルサンプルレート
- Moku:Delta 用フルサンプルレート
⇒「Full-Suite Bundle+」に含まれています。
FPGA 仕様
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※すべての仕様は、各スロットあたりの数値です。
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*1「カスタムインスツルメント+」が必要です。
FAQ
Q1より高速でカスタムインスツルメントを使用するにはどうすればよいでしょうか?
カスタムインスツルメントインターレースは、フルレート設計を実現するために必要な、低レベルのFPGAプログラミングを処理します。
Mokuハードウェアの、フルサンプリングレートで動作するビットストリームを構築するには、「Moku Compile Premium」を使用してください。
Q2カスタムFPGA設計を構築するにはどうすればよいでしょうか?
Moku Cloud Compile を使用すると、マルチインスツルメントモードを使用して、MokuのFPGA上にカスタムDSPを直接実装できます。
Webブラウザ上でコードを作成し、クラウド上でコンパイル、生成されたビットストリームをダウンロードして、
Moku:App(ソフトウェア)経由でMokuデバイスへデプロイできます。
Moku Cloud Compile は無料で利用でき、すべてのMokuデバイスに含まれています。
クラウドを使用せず、ローカル環境でビットストリームを生成したい場合は、お問い合わせください。
Q3HDLとは何ですか?
HDL(Hardware Description Language:ハードウェア記述言語)とは、デジタル論理回路を記述し、
FPGAをプログラムするために使用されるプログラミング言語群の総称です。
最も一般的に使用されているハードウェア記述言語は「VHDL」と「Verilog」です。
Moku Compile は両方をサポートしています。
※Generative Instrumentation(近日公開予定の新機能)は、Verilogベースの設計を構築します。
Q4FPGA プログラミングの方法が分からない場合はどうすればよいでしょうか?
Generative Instrumentation(近日公開予定の新機能)を使えば、自然言語プロンプトで、カスタム機能を作成することができます。
Q5Moku Compileとカスタムインスツルメントを連携させるにはどうすればよいでしょうか?
「Moku Compile」は、コードの作成、合成およびコンパイルを行うための機能です。
「カスタムインスツルメント」「カスタムインスツルメント+」は、Moku Compileで生成したビットストリームを、Mokuに展開(デプロイ)・実行するための機能です。

