ソフトウェア|ドライバ |アプリ|マニュアル ダウンロード

USB接続モデルのDino-Lite / Dino-Eyeは、PCでの使用はもちろん、スマートフォン ・ タブレットと接続して使用することも可能です。
PCで使用する場合は、専用ソフトウェアで、観察 ・ 撮影から測定 ・ 描画など、幅広いソフトウェア機能を使用することが可能です。
Wi-Fi接続用のアクセサリーと、専用アプリをインストールすれば、スマートフォン ・ タブレットでの使用も可能です。

以下の製造元Webより、WindowsとMacOS、それぞれのソフトウェアとドライバをダウンロード可能です。


ダウンロード


Windows10 アップデート後、Dino-Lite が動作しない場合

原因として、Windows10の“カメラの プライバシ設定”により、Dino-Liteへのアクセスが許可されていないことが考えられます。
本問題を解決をするには、FAQ よくある質問 のトラブルシューティングの、「 Windows 10 アップデート後にDino-Liteが動作しません。 」をご確認ください。


主な機能

1. 位置情報(ジオタグ)記録機能

外部GPS 機器と連動してその場所の位置情報を画像に記録(ジオタグ)できます。
画像撮影時の正確な位置が記録できるので、画像整理や証拠に役立ちます。
ジオタグをサポートしている地図サービスや地図ソフトとの連携も可能です。
(ご利用には外付けのGPS機器が必要です)

位置情報( ジオタグ) 記録機能

2. 透明度調節機能

画像の透明度を調節できます。
通常は画像が重なると下の画像は見えなくなりますが、透明にすることにより、重なっても画像を確認することができます。
マウスのホイールで簡単に透明度の強弱を調節できます。

透明度調節機能

3. 暗い被写体への対応

被写体への光量が十分ではない(低輝度)の場合、露出時間をさらに長くして適正な露出を得ることができます。

暗い被写体への対応

4. デジタルズーム

モニタ上のライブ画像をワンタッチで拡大(2倍)することができます。
これにより拡大率を実質2倍に引き上げることができます。
(解像度 2592x1944 px モデル、1280x1024 px モデル)
また、拡大鏡機能を利用し、マウスカーソル部分の画像を 2x~8x にズームできます。

デジタルズーム

5. ノブモータ(焦点 / 倍率 自動操作)

ノブモータを接続し、マウスの左右ボタン、またはコントローラでノブモータを操作できます。
手動で合わせるのに比べ、正確なピント合わせや倍率調整が可能になります。
(ご利用には「ノブモータ」が必要です。)

ノブモータ(焦点/倍率 自動操作)

注目の先進機能

1. 自動距離測定機能

表示中の画像や撮影した画像のエッジを検知し、エッジ間の距離を自動計測。
エッジ検知基準を変更することで様々な状態の被写体に対応可能です。
設定は保存できるので、連続測定も楽々。
従来のマウスでの操作に比べ、精度アップと大幅な作業時間の短縮が可能になりました。

自動距離測定機能

2. 自動判別機能

自動計測された距離データに対して判別のルールを設定できます。
例えば、製品検査で製品の大きさが設計精度内に収まっているかどうか、製品を画面に表示させるだけで、一瞬で判別が可能です。検品作業などの効率向上に大きく貢献します。

自動判別機能

3. バーコード読み取り機能

2次元コード(QRコード)やバーコードを画面上に表示させるだけで、コードを読み取ります。
通常の大きさのコードだけでなく、Dino-Lite の特長を生かして極小のコードも読み取れるので、小さな部品にコードを組み込み部品管理するなど、応用の可能性が広がります。

バーコード読み取り機能

4. IPカメラ機能

Dino-Lite の画像を他のパソコンで遠隔からも見ることができます。
LAN やインターネットを介して、撮影画像を共有することができます。
例えば、遠隔で医師と患者が画像を共有したり、先生が学生の実験を見るなどに、使用することができます。

IPカメラ機能

5. 中心間距離自動測定

計測機能で描いた円と円との中心線を自動で計測します。
基板上のチップ間やコンデンサー同士の正確な距離を測ることができ、作業効率が飛躍的に向上します。

中心間距離自動測定

6. インターバル撮影機能

細かな設定ができるインターバル自動撮影機能を搭載。
撮影していない間はLEDの消灯も可能になりました。

インターバル撮影機能

その他の主な基本機能

1. 豊富な測定機能

静止画だけでなくビデオも距離測定可能です。
豊富な描画ツール(6種類)と測定ツール(11種類)が使えます。
また、測定・テキスト・描画などの付加情報について、編集、変更、削除が可能。
さらに測定データはExcelにエクスポートできます。

2. 充実した表示機能

観察・撮影画面に、グリッド線・グリッド円・十字線、さらに自由に移動できるスケール付きの十字線が表示可能。
対象物のレイアウトや測定に便利です。また描画や測定ツールを使用したデータも表示可能。
データはレイヤ化されているので自由な位置に配置を変更できます。

3. 複数の Dino-Lite が同時に使用可能

最大8台までの Dino-Lite を一台の PC に接続、それぞれのウインドウで起動可能です。
研究の効率やスピードアップに貢献します。
(複数台の同時使用には高スペックパソコンの使用をお勧めします)

4. キャリブレーション機能

キャリブレーションを利用することにより、より高精度での測定ができます。
またキャリブレーションのプロファイルは、モデル別や倍率別に複数作成可能なので、状況に応じて正確な測定が可能です。

5. 使いやすいインターフェース

メニューのアイコン化により、使いやすい直感的なインターフェースを実現。
また、画面表示やメニューは完全日本語化。
さらに数十ページに及ぶ詳細な日本語マニュアルを、ヘルプメニューに内臓しています。

6. 自動露出と自動画質コントロール

自動露出に加え、より高度な自動画質コントロール機能を搭載。
実際の色により近い自然な色合いを表現します。
また、用途に応じてきめ細かなカメラ画質の調整が可能です。
またホワイトバランスモードを選択できるので、意図した色合いにより近い画像を得られます。
自動露出機能により LED の明るさを調節することなく、常に適正な明るさの画像が得られます。

7. OLE 機能(他のアプリケーションとの互換機能)

例えばサムネイルをドラッグして、撮影画像をデスクトップに貼り付けたり、直接フォトショップなどの画像ソフトでの表示が可能。
計測したデータを Excel にエクスポートできるので、Excel で保存や編集も可能です。
撮影データは JPG または BMP で保存されるので、レポートや報告書などにそのまま利用できます。

  • Mac 用ソフトは Windows 用ソフトと機能が異なります。
  • モデルにより使用できない機能があります。
  • TV モデル、ポータブルモデル、モニターモデルはソフトの使用が出来ません。
ページトップへ