高生産性と装置搭載の簡便性

3Dプリンタや溶接などの各種ご用途にご利用いただける汎用の3Dレーザースキャニングモジュールです。

側面または上面に取り付けられたQBマウントにより、お手持ちのファイバーレーザーのQBコネクタを簡単に接続でき、セットアップが容易に行えます。

また、850mm x 850mmのスキャンエリアを、最大 4ユニットで完全にエリアを重ね合わせる並列駆動により、生産性 4倍の高速加工が可能となります。

特長

  • 3Dプリンタや溶接などの各種ご用途に対し、3Dレーザースキャンが可能です。
  • QBマウントによりファイバーレーザーのQBコネクタが簡単に接続可能。
  • フィールドサイズ 200mm x 200mm ~ 850mm x 850mm(AXIALSCAN FIBER-20)または 250mm x 250mm ~ 850mm x 850mm(AXIALSCAN FIBER-30)
  • 最大 4台の並列駆動による、4倍高速な加工(注: フィールドサイズは 4つの四角のつなぎ合わせだけではなく、100%完全に重なり合う加工も可能です。)
  • 防塵構造なので、積層造形のパウダーベッドマシンなどの過酷な工業環境での使用にも適しています。
  • カメラやパイロメーターオプションを取り付けることにより、加工のモニタリングによる品質管理も可能です。

技術資料

データシート

アプリケーションノート

燃料電池製造向けにて、Raylase社のAxialscan FIBERシステムは加工スピードや精度だけでなく、非接触のレーザー加工において以下のアドバンテージがあります。

  • 最大850x850mmの広いスキャンエリア
    f-thetaレンズを使用せず、内蔵のpre-focusingユニットによって、広範囲の加工エリア対応が可能です。
  • 小スポット
    広範囲加工においてもその装置設計からミクロンオーダーの小スポット径
  • プロセスモニタの追加
    f-thetaレンズを使用しないため、加工対象からのシグナル光をスキャンミラー裏面での直接モニタが可能となり、加工ロスを防ぐためのリアルタイムモニタが可能です。

Raylaseのpre-focusingレーザースキャンユニットのその他の特長

  • IP64防塵
  • 内蔵コリメーター:ファイバーレーザーのコネクタを直接挿入可能
  • 装置設計に合わせたファイバーの挿入方向(垂直 or 水平)
  • 低収差
  • 簡単な保護ウィンドウ交換可能な設計
  • 250 x 250mm2から最大850 x 850mm2のスキャンエリア(工場出荷時設定)

動画一覧

RAYLASE社 AXIALSCAN FIBER および RAYSPECTOR モニタリングユニット

AXIALSCAN FIBER による積層造形

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