DataRay の ISO 11146 準拠ビームプロファイラーは、MWIR(中波赤外)および FIR(遠赤外)の広い波長域をカバーし、
最大 16 µm まで対応します。最適なソリューションは、ご用途と使用波長により異なります。
波長650 nm - 2.5 µm
この範囲の XY プロファイリングには、走査スリット型ビームプロファイラを推奨します。
Beam'R2 と BeamMap2 は複数のディテクターオプション(Si、拡張レンジのひずみInGaAs を組み合わせたデュアルディテクター版を含む)を備え、
高感度で、直径 2 mm 以下のビームに対して XY(Beam'R2) または XYZΘΦ(BeamMap2) のプロファイリングが可能です。
図1: Beam'R2 と BeamMap2 はビームのプロファイリングに対応していますが、画像化には対応していません。
波長 2 - 16um
画素ピッチ 17 µm の WinCamD-IR-BB は、MWIR/FIR の広帯域にわたる多用途な IR プロファイリングを実現します。
アクセサリー併用時には、最大 1 kW の光パワーに対応可能(例:DataRay の Industrial Laser Monitoring System へ組み込み時)。
また、量子カスケードレーザーの測定にも最適です。
図2: 3.39 µm レーザー(直径約 700 µm)を WinCamD-IR-BB で高分解能測定した例。




