テラヘルツ（THz）用アンテナ PCAシリーズ

波長が800nm、1060nm、または1550nmのパルスレーザーを使用してTHzパルスの送受信に使用できます。 これらはファイバーカップリングが可能であり、異なる種類のシリコン基板レンズを装備することができ、発散、収束、または焦点を合わせたTHzビームを生成します。 効率的なTHzパワー生成のために、特許取得済みの大面積インターデジタルアンテナアレイを提供しています。

PCA（フォトコンダクティブアンテナ）をTHz送受信機として、低温成長GaAs、またはInGaAsフィルムに金属コンタクトが被覆された光伝導アンテナは、光励起された広帯域テラヘルツ送受信機、またはタイムドメイン測定用、またはフォトミキサーとして使用できます。 通常、送信アンテナの電気接点に交流電圧が供給され、ロックイン測定が可能になります。

重要なアンテナパラメーターは少なくとも2つあります。 アンテナの長さ l 、およびギャップ距離 g です。 アンテナの長さ l は、共振条件での好ましい周波数を決定します。 メタルコンタクト間のアンテナギャップ距離 g は、レーザースポットで照射する必要があります。

• PCAは、THzビーム整形用の超半球状または楕円形のシリコン基板レンズで実行できます。
• 柔軟なTHz伝送または反射測定を可能にするために、光ファイバーカップリングアンテナも提供しています。