航空宇宙産業の非球面オプティクス


宇宙品質の光学技術を、あなたの手に。

asphericon社の非球面レンズは、航空宇宙産業の極限環境でも信頼される品質。 高性能 ・ 軽量 ・ 耐久性を兼ね備えたレンズや光学系は、観測 ・ 通信 ・ ナビゲーションなど、多様な用途に対応します。

小さく、軽く、強く。

asphericon社が提供する航空宇宙産業向け非球面レンズ ・ 非球面オプティクスには、次の製品が含まれます。

tech-applications-aerospace-industry

また、次のような特長をもっています。

  • Ångströmポリッシングなどの高精度仕上げにより極めて低い表面粗さを実現
  • 過酷な環境にも対応する高性能コーティング
  • 要求の厳しい光学的 ・ 機械的性能を実現する設計研究
  • 軽量構造

材料の選定と加工

航空宇宙分野での材料選定においては、用途ごとの仕様に柔軟に対応することが求められます。

asphericon社は、CNC研削 ・ 研磨装置と超精密加工を統合した独自のソフトウェアベースのデジタル製造環境により、様々な材料から非球面レンズ ・ 非球面オプティクスを製造可能です。

使用可能な材料例

  • 各種光学ガラス、シリカ、PMMA、金属、IR結晶
  • 赤外線カルコゲナイドガラス(IG2/3/4/5/6/7)
  • フッ化カルシウム(CaF₂)
  • ゲルマニウム、硫化亜鉛、ゼロデュア、アルミニウム
  • その他ご要望に応じて

環境試験

航空宇宙用の光学部品やシステムは、極限環境に耐える必要があります。

そのため、正確な検証と認証が不可欠であり、高度な試験プロセスと基準が求められます。

asphericon社では、製造プロセス内で次のような環境試験を実施可能です。

  • DIN、MIL-C-675C、MIL-C-48497A、MIL-PRF-13830、DO-160Gなどに準拠した試験の実施と文書化
  • 温度、湿度、塩水噴霧、溶解度、水などの社内試験
  • レーザー誘起偏向(LID)
  • キャビティリングダウン法(CRD)

光学コーティング

asphericon社は、広範な波長範囲(380~5100 nm)に対応する豊富な光学コーティング技術を提供しています。 プロジェクトごとに基材の特性や光学システムの要件に応じて、最適な『コーティング技術』を選定します。

tech-applications-aerospace-industry-02-Satelliten

tech-applications-aerospace-industry-03-Displaylösungen-Luftfahrt

tech-applications-aerospace-industry-04-Reconnaissance-&-Positioning


航空宇宙における非球面レンズの用途例

航空宇宙分野における用途も非常に多様です。 たとえば、作物の栽培面積の測定 ・ 森林火災の検出 ・ 気候変動の解析は、分光器を搭載した人工衛星により行われますが、非常に高い解像度と耐久性が求められます。

測定は複数の波長で行われ、不要な波長はミラーやフィルター層を用いて排除されます。 また、こうしたプロセスは大量のデータにより支えられており、たとえば農家は最適な収穫時期を特定し、肥料や農薬の使用量を抑えることができます。

さらに 衛星インターネットにより、世界中の人々が迅速かつ簡単に情報へアクセス可能になります。

通信は、衛星間や地球との間でレーザーやマイクロ波を使って行われます。 衛星の姿勢決定は、ナビゲーションや測定サイクル、通信ユニットの整列において極めて重要な役割を果たします。

光学は、単なる『見る』技術ではありません。 社会を支える“知”のインフラです。

あなたの研究が未来を変える。その一歩を、asphericon社が支えます。


世界中のR&Dチームが、asphericon社を選ぶ理由

  • 製品性能に妥協しない方へ。
  • 厳しい基準を求める現場へ。
  • カスタム対応、迅速な技術サポート、豊富な実績。

asphericon社は、ただの光学メーカーではありません。 ともに未来を描く、テクノロジーパートナーです。

ページトップへ