asphericon社は、高精度な非球面レンズの開発・製造を得意とするドイツの光学メーカーです。
非球面レンズは、球面収差を補正しながら光学素子の数を減らせるため、球面レンズを使用した同等のシステムと比較して、
よりコンパクトで効率的な光学系を構築できます。
短納期で入手できるカタログ標準品をはじめ、高精度光学マウントに組み込んだレンズ(マウント付 非球面レンズ)、
用途や要求仕様に合わせて設計・製造する複雑なレンズシステム(特注品)まで、幅広い非球面オプティクスを提供しています。
非球面レンズを製品形態から選ぶ
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非球面レンズ[カタログ標準品]

非球面レンズの豊富なラインアップを、短期間での納品が可能な在庫品としてご用意しています。 さまざまな広帯域AR および Vコーティングが選択可能です。 光学設計ファイルの提供(Zemax ほか)もしています。
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マウント付き 非球面レンズ

外径 30mmのマウントで一般的な標準ホルダー(Excelitas社製など)を使って、既存のセットアップに組み込むことも、他のBeamTuningシリーズとつなぎ合わせることもできます。
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特注非球面レンズ

形状、材料、寸法、精度、コーティングを用途に合わせて設計・製造します。UV・可視・赤外域に対応し、光学設計から試作、量産、測定、マウントへの組み込みまで一貫して相談できます。
非球面レンズとは
非球面レンズは、球面とは異なる曲面形状を持つレンズです。
一般的な球面レンズでは、レンズの中心付近を通る光と、周辺部を通る光が異なる位置に集光する「球面収差」が発生します。そのため、光が一点に集まらず、集光スポットや像がぼやけることがあります。
非球面レンズは、光軸からの距離に応じて表面の曲率を変化させることで、中心部と周辺部を通る光を同じ位置へ集め、球面収差を補正します。
非球面レンズを使用するメリット
1.球面収差を補正
非球面形状によって、レンズの中心部と周辺部を通る光を一点へ集光しやすくなります。
集光性能や結像性能を高められるため、レーザー光の集光やコリメーションをはじめ、
高い光学性能が求められる用途に使用できます。
2.光学素子数を削減
複数の球面レンズで補正していた収差を、1枚の非球面レンズで補正できる場合があります。
レンズ枚数を減らすことで、光学系の部品点数、重量、全長を削減できます。また、光学面の減少による透過損失の低減や、組み立て・調整工程の簡略化も期待できます。
3.コンパクトで効率的な光学系を実現
非球面レンズを利用することで、光学性能を維持しながらシステムを小型化できます。
装置内部のスペースが限られる場合や、光学系の軽量化・高効率化が求められる場合にも有効です。
asphericon社の非球面レンズ
精密研磨による非球面レンズ
asphericon社のカタログ標準品は、CNC研削・研磨によって製造された精密研磨非球面レンズです。 量産によるコストメリットと高い製造精度を両立し、短納期で導入できる製品として提供されています。
カタログ標準品から特注品まで対応
高NA、低NA、合成石英製のカタログ標準品に加え、用途や要求仕様に合わせた特注非球面レンズにも対応します。 まずカタログ標準品で光学系を評価し、その結果をもとに特注仕様や量産仕様を検討するといった進め方も可能です。
設計からコーティング、測定、組み込みまで
asphericon社では、非球面レンズの製造に加えて、光学設計、UV・可視・赤外域の光学コーティング、マウントへの組み込み、測定・評価まで対応しています。 レンズ単体だけでなく、光学システムへ組み込む際の条件を含めて相談できます。
非球面レンズの選定についてご相談ください
非球面レンズを選定する際は、波長、入力ビーム径、焦点距離、NA、ワーキングディスタンス、必要なスポット径、レーザー出力など、複数の条件を考慮する必要があります。
必要な仕様が決まっていない場合でも、ご用途や光学系の条件をお知らせください。カタログ標準品、マウント付きレンズ、特注品の中から、適切な方法をご提案します。
