半導体レーザ励起用及び
ランプ励起用レーザ電源
MPC社(独国)半導体レーザドライバはレーザシステムに組み込まれている
定評のある半導体レーザ用の電源で、次のような特長をもっています。
- 立ち上がり・立ち下がり時にオーバーシュートやアンダーシュートが発生しない。
- 一定電流値は半導体レーザの印加電圧に依存しません。
- ドライバの並列動作やMaster-Slave動作が可能です。
- 高精度、温度の安定度が高く、電流のリプルが非常に少ないです。
- アナログインターフェース、並列インターフェース、シリーズインターフェースが
利用可能、RS232C、RS485、USB、TCP/IPなど - 力率補正回路が組み込まれており別途のラインフィルタは不要です。
- オーバーヒートやオーバーカレントなどの内部モニタが可能です。
MPC社 会社のご紹介1.79MB
MPC社製 レーザ電源製品群361KB
半導体レーザドライバ(駆動電源)に対するご要求リスト77KB
製品ラインアップ
DPDP / DPDシリーズ
最大320A出力の大出力半導体レーザ駆動用ドライバです。
D3300-60シリーズ:max55V 60A/120A/180A/240A
D1900-80シリーズ:max24V 80A/160A/240A/320A
DT / DTPシリーズ
DTシリーズドライバは、TECコントローラ付きの連続と変調動作用の半導体レーザドライバです。パルス動作用DTPシリーズは立上り100nsを実現しています。また、連続 CW 動作とパルス動作が可能です。 いくつかのモデルには高機能なご要求を実現するために、パラレルポートによる制御が可能になっています。
DPS / DPSPシリーズ
連続CW動作と変調動作用のDPS シリーズ半導体レーザドライバはAC187V~276V入力で駆動します。力率補正機能が組み込まれています。標準品は設定、制御、モニタのためにRS232Cインターフェースを準備されています。駆動領域は1000~3000W、駆動電流は100Aまで、半導体レーザ駆動電圧は150V までです。
MCM / FM / VFM / MSM シリーズ
MCM, FM, VFM, MSM 型半導体レーザドライバは任意の立上り曲線に合せて高速変調したり、短パルス動作を実現するために特別に設計された半導体レーザドライバです。半導体レーザへの印加電圧49Vの時に最大駆動電流は連続CW動作時120A、パルス動作時240Aを実現しています。
LS 400 シリーズ
ターンキーシステムで24の違った機種が用意されております。CW出力とパルス出力が可能で最大許容電流値は50Aと60Aの2種が最大許容電力値は 400Wです。プログラムによる完全制御可、またソフトウェアにより設定可能です。RS232とIndustrialインターフェースと安全用インターロックが備わっています。
LPS 2000
ランプ励起用レーザ電源LPS 2000は次のような特長を持っています。入力電圧は342V~506V 3相電源。力率補正回路が組み込まれています。最大出力パワーは6kW。最大出力電流は30A。最大ブースト電圧は1,800V。
アクセサリ
コントロールパネル、シリアルインターフェースRS 232C、インターロックユニット、バッファーコンデンサ、その他 お客様のご要求により以下のようなアクセサリも製造販売しております。主電源(110V, 230V, 400V)、温度センサ、ヒートシンク、ストリップライン。
動作の設定とモニタ
各々のシリーズの半導体レーザドライバは、DIOやRS232Cインターフェース経由設定することができます。これらは設定ポイントを明確にするだけで無く、制御や実際の数値のモニタを可能にしています。