OZ Optics社の可変減衰器は、小型 ・ 低コスト ・ 基板実装可能。
ステッピングモーター駆動により高速 ・ 高再現性 ・ 高精度を実現。
シングルモード / 偏波保持タイプでは独自のブロッキング方式、
マルチモードタイプでは可変NDフィルター方式を採用し、モード依存損失を低減。
ホーミングセンサー内蔵で外部タップ不要の原点合わせ、ジャムを防ぐチューニング機構を搭載。
PC版(基本モデル): ステッピングモーターへ直接アクセス+HOME信号出力
-DRオプション: 4線ロジック入力対応ドライバーを内蔵
-MCオプション: マイコン内蔵、校正カーブ書き込み済み。 RS232 / SPI / I²C通信対応、アドレス設定可能
MC版は指定波長で校正済みですが、最大5波長まで追加校正可能。
標準は485: 1ギアを採用し、高速化目的でギア比変更も可能(分解能は低下)。
小型 ・ 高速モデルなどのカスタム設計にも対応。
精密調整への最適解。



特長
- 広い減衰範囲
- 低挿入損失
- 低反射減衰
- 高速・高精度
- ステップモータ駆動
- 校正可能
- 広い波長範囲
-
コンピューターインターフェースと
ドライバ(オプション)
- ファイバー型
- ファイバータイプ:MM,SM,PM
- カスタムデザイン対応可能
- 低価格
仕様
| SM/PM | MM | ||
|---|---|---|---|
| 対応波長 *1 | 400~1625 nm | 400~1625 nm | |
| 減衰範囲 *2 | I.L.~60 dB | I.L.~40 dB | |
| 減衰分解能 *3 | 0.01 dB | 0.01 dB | |
| 挿入損失 *4 | Typical Maximum |
10. dB 2.0 dB |
2.0 dB 4.0 dB |
| 減衰の波長依存性 *5 | |||
| 1300 nm~1550 nm | ~0.3 dB | ~0.3 dB | |
| 1520 nm~1570 nm | ~±0.1 dB | ~±0.1 dB | |
| Polarization dependent loss *4 | Typical Minimum |
~0.05 dB ~0.01 dB |
~0.05 dB ~0.01 dB |
| PMD *7 | <0.01 ps | <0.01 ps | |
| 反射減衰量 *4*6 | 40, 50 or 60 dB | 35 dB | |
| スピード *8 | ≦100 ms | ≦100 ms | |
| 減衰設定の再現性 | ~10 dB ~30 dB |
0.03 dB 0.10 dB |
0.03 dB 0.10 dB |
| 精度*9 | ~40 dB 40~55 dB 55~60 dB |
±0.3 dB ±0.5 dB ±1.0 dB |
±0.3 dB ±0.5 dB ±1.0 dB |
| Max. 入力パワー | up to 2 Watts | up to 50 mW | |
| コンピューターインターフェース(MCバージョンのみ) | RS232, I2C or SPI | RS232, I2C or SPI | |
| 偏波消光比(MCファイブ)*4 | 20, 25, 30 dB | 20, 25, 30 dB | |
| 重量 | (<250 grams) | (<250 grams) | |
| 供給電圧(PMファイバー) | 5, 6, or 12 V | 5, 6, or 12 V | |
| 供給電圧(モータ) | 15 0mA (Typical) | 15 0mA (Typical) |
-
*1129nm以下は波長を指定してください。1290~1650nmは同じ本件が使えます。(校正は1~6波長可能)
-
*2マルチモードでは~60dBまで可能。お問合せください。
-
*3減衰~10dB、485:1比ギアアッテネータの場合。
-
*4コネクターは除きます。
-
*523℃、min挿入損失で測定。
-
*660dB反射減衰量は1290~1625nmのみで対応可。
-
*71525~1570nm、5~45℃にて測定。
-
*8初期設定10dB減衰、3dB減衰範囲、485:1比モータ使用の場合。実際の動作は初期設定、モータギア比により異なります。
-
*923℃でテスト
用途
- アクティブ利得等化DWDMシステム
- ローカルパワー監視とフィードバック制御
- ビットエラー試験
- 受信器や他光部品のトラブルシューティング
- 長距離ファイバー伝送のシミュレーション
- 光ファイーバトランスミッタ・レシーバー回路の設計
- アクティブ利得等化DWDMシステム
- 出力設定・パワー制御
- OCTシステム
注文方法
以下、それぞれのタイプ・パラメーターをご指定いただき、赤色の太字をハイフンでつないでいただくと型番になります。
例)DD-100-11-1550-9/15-M-35-3S-1-1-5-PC-LL
レセプタクル型
本体タイプ
- モータ駆動タイプ [DD]
基本タイプ
- インライン型 [100]
- 標準サイズループバック [600]
- ミニチュアサイズループバッグ [650]
ピグテイル型
- [11]
波長(nm)
[ ] nmで指定ください。(1550 nm は 1550)
ファイバーコア / クラッドサイズ(µm)
[ ] / [ ]
-
※標準ファイバサイズは こちらを参照
ファイバータイプ
- マルチモード [M]
- シングルモード [S]
- PM(偏波保存) [P]
反射減衰量(戻り損失)
- 35dB [35]
- 40dB [40]
- 50dB [50]
- 60dB [60]
-
※40/50/60dBは、シングルモードファイバーとPMファイバーのみ対応可能です。
-
※35dBはマルチモードファイバーのみ対応可能です。
-
※60dBの反射減衰量は、波長1300/1550nmのみ対応可能です。
その他の波長では、追加料金がかかることがあります。
コネクタコード(入射側 出射側)
- スーパーNTT-FC/PC [3S]
- ウルトラNTT-FC/PC [3U]
- アングルドNTT-FC/PC [3A]
- AT&T-ST [8]
- SC [SC]
- アングルドSC [SCA]
-
※入力側にアングルドFCコネクター用のレセプタクル、出力側はSCコネクターの場合は [3ASC] としてください
-
※その他のコネクターについては こちらを参照
ファイバー被膜タイプ
- 外径900ミクロン [1]
- 外径3mmケブラ補強PVCケーブル [3A]
-
※その他のファイバー被膜タイプについては こちらを参照
ファイバー長(m)
[ ] 入力側に 1m、出力側に 7mを注文する場合は [1,7] としてください。
モータ電圧
- 5V [ ]
- 6V [ ]
- 12V [ ]
制御回路
- インターフェースポートなしのOEMアッセンブリ [PC]
- ステップモータドライブ内蔵型 [DR]
- インテリジェントSPIインターフェース [MC/SP]
- インテリジェントI2Cインターフェース [MC/IIC]
- インテリジェントRS-232インターフェース [MC/RS232]
オプション
- 低損失アッテネーションを希望 [LL]
-
※LLオプションは本体が60dBの反射減衰量の時は、0.6dB、その他のアッテネーターの場合は1dBです。
FAQ よくある質問
Q1デバイスとの通信に LabVIEW を使用することはできますか?
はい、使用できます。
詳細なアプリケーションノートについては、お問合せください。
Q2消費電流(mA)はどれくらいですか?
モーターおよび供給電圧によって異なります。
詳細なアプリケーションノートについては、お問合せください。
Q31つのデバイスに何種類の異なる波長を校正(キャリブレーション)できますか?
通常、デバイスは 1つの波長に対してのみ校正されています。
しかし、ご要望に応じて、最大 5つの波長(最大 60 dB 減衰まで)
または 6つの波長(最大 50 dB 減衰まで)の校正が可能です。
Q4PC制御を可能にするインターフェースソフトウェアを提供してもらうことはできますか?
はい、提供できます。
OZ Optics社では Windows ベースのインターフェースソフトウェアをご用意しております。
(Windows 98 以降のバージョンに対応)
Q5デバイスはどれくらいの頻度で再校正を行うべきですか?
毎年(1年ごと)の再校正を推奨しています。
Q66V の代わりに 5V をモーターに供給することはできますか?
はい、供給できます。
ただし、モーターをよりゆっくりと回転させる必要があります。
Q7停電(電源遮断)の間、減衰量は一定に維持されますか?
はい、維持されます。
Q8DD-...-MC ユニットは、12V と 6V のどちらのモーター供給電圧でも動作しますか?
6V 仕様で注文されたユニットであれば、どちらの供給電圧でも動作します。
ただし、12V 仕様で注文されたユニットの場合は、12V 電源でのみ動作します。
Q9IIC(I2C)インターフェースからアッテネータの設定情報を取得することはできますか?
いいえ、取得できません。
その情報を取得できるのは、RS232 インターフェースをお持ちの場合のみです。
ただし、IIC インターフェースから動作ステータス(動作状態)を読み取ることは可能です。
Q10ビーム遮断(遮光)型バージョンは、ND(中性濃度)フィルター型バージョンと比較してどのような利点や欠点がありますか?
ビーム遮断技術は、その性質上、高パワーアプリケーションに自然に適しており、より高い減衰量を達成できます。
一方、NDフィルター型バージョンは、マルチモードアプリケーションにおいて
モード依存性やモーダルノイズ(モード競合雑音)が少ないという特長があります。
Q11モード依存性やモーダルノイズとはどういう意味ですか?
マルチモードという用語は、光が単一のファイバーの内部を伝搬するための経路が複数存在することを意味します。
これらの経路は「モード」と呼ばれます。
これは、ユニットが束(バンドル)にされた複数のファイバーで構成されているという意味ではありません。
コヒーレントなレーザー光がマルチモードファイバーに結合されると、出力にスペックルパターン(斑点模様)が現れます。
ファイバーを曲げると、このスペックルパターンが変化します。
システム内の損失が「どのモードが励振されているか」に依存する場合、ファイバー内で励振されるモードが変化することで出力パワーが変動します。
これがモーダルノイズとして知られている現象です。
使用されている光源がLEDである場合はスペックルが見えないため、モーダルノイズは問題になりません。
しかし、レーザー光源の場合は、モーダルノイズが問題となります。
遮断(遮光)スタイルのアッテネータをマルチモードファイバーで使用すると、一部のモードは遮断され、他のモードは透過します。
これにより、コヒーレント光源において 1 dB 以上のモーダルノイズによる変動が生じる可能性があります。
NDフィルターを使用した可変アッテネータは、モーダルノイズによる影響をそれほど強く受けません。
ただし、NDフィルター型アッテネータは減衰範囲が狭く(40 dB 程度)、約 50 mW までのパワーしか扱うことができません。
Q12反射減衰量(Return Loss)が 60 dB のアッテネータを注文したのですが、測定したところ反射減衰量がそれより高くなっていました。
なぜですか?
コネクター付きで 60 dB の反射減衰量のアッテネータを注文された場合、戻り光反射(背後反射)の大きさは、
ファイバーに対してどのグレードのコネクターを選択したかによって左右されます。
通常、希望する反射減衰量を実現できるのは、角度研磨(APC)スタイルのコネクターのみです。
デバイス自体は 60 dB の反射減衰量を持っています(つまり、コネクターを切り落として反射減衰量を測定すれば、60 dB 以上の値が得られます)。
しかし、もしスーパーPC(SPC)研磨仕上げのコネクターのみを選択されていた場合、コネクター部での反射により、
全体としては 40〜45 dB 程度の反射減衰量しか確認できないことがあります。
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