NTT-AT社の精密接着剤は、サブミクロンオーダーでの接着固定を可能にする極めて少ない固定位置変動と、2%以下の硬化収縮率を特徴としています。
この接着剤は、温度変化に強く、硬化後も透明を保つ特性があり、ヒートサイクル試験(-40~85℃)および260℃のはんだリフロー処理にも耐える高耐熱性を持ちます。
マイクロボールレンズの固定など、精密なアプリケーションに最適です。


使用例:マイクロボールレンズの固定

使用例:LDモジュールの温度特性
特長
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硬化時や温度変化に対する固定位置変動が極めて少ないため、サブミクロンオーダの接着固定が可能
*硬化収縮率が小さい(2 % 以下)
*熱膨張係数が小さい(40 ppm / ℃ 以下) - ヒートサイクル試験(-40~85℃)に耐える高信頼性
- ハンダリフロー処理に耐える高耐熱性(260℃)

仕様
型番 [主成分] |
硬化条件 [照射強度, 時間] |
硬化収縮率 (%) |
粘度 (mPa * s) |
ガラス転移温度 (℃) |
熱膨張係数 (ppm/℃) |
接着強度 (kgf/cm2 ) |
特長 |
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AT3862P [エポキシ] *1 *2 |
100 mW/cm2 2 min |
0.5 | 500,000 | 195 | 20 | > 210 | 硬化収縮率小 高粘度 |
AT3916P [エポキシ] *1 *2 |
100 mW/cm2 5 min |
0.9 | 20,000 | 233 | 18 | > 220 | 低粘度 |
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*1医薬用外劇物該当製品(アンチモン系の光重合開始材を使用)
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*2冷凍保管(輸送)対象品
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※表の特性値はサンプル測定値であり保証値ではございません。
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