Quantum Composers

パルスジェネレータ設定の基本解説

 パルスジェネレータ設定の基本解説PDF676KB


Quantum Composers社製 パルスジェネレータを、より便利にご使用いただくため、 操作の基本を解説します。


基本パラメータ

パルスジェネレータの基本パラメータは、パルスの発生時間間隔を定義するPeriod、
パルススタート信号からの遅延時間を定義するDelay 及び パルスの持続時間を定義するWidthです。
図1の説明図をご参照ください。

Period:パルス発生間隔時間(単位sec)

Delay:パルススタート信号からの遅延時間(単位sec)

Width:パルスの持続時間(単位sec)

※パルスの繰り返しレートは、パルス-パルスの時間間隔で設定します。
繰り返しレート (Hz) では、設定できません。

【注】 Periodで繰り返すパルスを出力するには、Delay+Width+75nsec<Period の条件が必要です。
DelayやWidthをこの条件よりも大きくすると、パルスは出力されますが、繰り返しレートが下がります。
また、想定と異なるパルスとなることがあります。

基本パラメータ


システムタイマーとチャンネルタイマー

Quantum Composers社パルスジェネレータには、パルス出力の時間基準となる
内部タイマー T0 を制御するシステムタイマーと、出力パルス出力を制御するチャンネルタイマーを持ちます。


システムタイマー

パルス発生の時間間隔であるPeriodを設定します。
パルス出力の時間基準となる内部タイマー T0 を生成し、各出力チャンネルに供給します。
システムモードで選択したパターンで T0 を発生しますので、全チャンネルのパルス出力パターンを決定します。

システムタイマー


チャンネルタイマー

出力パルスのDelayとWidth(パルス幅)を設定します。
各出力チャンネルは、T0 を時間基準として、設定したDelayとWidthをもつパルスを出力します。
(各出力チャンネルは、別のチェンネルの出力タイミングを基準として設定することも可能です。)
チャンネル毎に異なるモード(出力パターン)を選択できるため、
チャンネル毎に異なるパターンのパルスを出力できます。

チャンネルタイマー


出力モード

システムモード

システムモードでは、内部タイマー T0 の発生パターンを選択します。

Continuous:Periodの時間間隔をもつ T0 を連続的に発生します。

Single ShotT0 を1回だけ発生します。

BurstT0 を指定した数 N個 発生します。(1回のみ)

Duty Cycle:T0 を指定した数 N個発生し、M個休止します。動作は繰返し行われます。

モード別 内部タイマーT0 発生パターン


チャンネルモード

チャンネルモードでは、各出力チャンネルの出力パターンを個別に設定します。

NormalT0 毎にパルスを出力

Single Shot:一番目の T0 に対して 1パルスだけパルスを出力

Burst:パルスを指定数(”N”)出力(一回のみ)

Duty Cycle:パルスを Nパルス出力(On)、Mパルス休止(Off)(繰返し動作)

チャンネルモードによるパルス出力(システムモード = Continuous)


チャンネルモード 出力例
上段レッド:Duty Cycle 3-On, 2-Off
下段ブルー:Normal




パルスジェネレータ 応用例

  • Qスイッチレーザ タイミング制御

  • PIVなどの、レーザとカメラの同期動作

  • 高速カメラ同期動作

  • モードロックレーザ同期パルスピッカー制御

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