光合成計測器 miniPPM
ハンドヘルド光合成計測器(EARS)
商品概要
Ears 光合成測定器 mini-PPM は、植物葉のクロロフィル蛍光を測定することにより、
植物の生育の指標となる光合成活性をわずか 1 秒以内に非破壊測定することができます。
光エネルギにより励起されたクロロフィル内の電子のエネルギが、どの程度光合成反応に寄与しているかを、
測定することができます。
重量は、わずか 240 グラム、小さなりんご 1 個分。片手で操作でき、野外で使えます。
特 長
- 1 秒以内の短時間測定
- 片手ハンドリング可能
- 簡単操作
- 明るい場所でも、光合成活性の測定が可能
- 光合成光曲線、光合成活性の日変化等の長期間モニタリングが可能
商品説明(Mini PPM 300)
本体は、ほぼボールペンサイズの大きさ。本体上に、ディスプレイと操作ボタンが並んでいます。
本体先端部には、測定ウィンドウが配置されています。
本体前方に、青色励起光源があり、測定ウィンドウからクロロフィル蛍光を検出します。
測定は、とても簡単。
メニューから測定項目を選びます。
測定したい葉に本体の測定ウィンドウを当てて、本体の測定ボタン を押すだけ。
青色の励起光が葉に照射され、クロロフィル蛍光を測定します。
励起光を強度変調(PAM 変調)しているので、明るい場所でも測定できます。
測定値は、本体ディスプレイ上に表示され、測定結果をすぐに確認できます。
動画をご参照下さい。 電源を入れたら、測定対象の葉に本体を軽く押し当て、測定ボタン を押すだけ。
本体から青色光が出射したら、測定完了です。ディスプレイに光合成各種項目が表示されます。
測定例(Mini PPM 300)
1.光合成活性の経時変化モニタリング
屋外での光合成活性のモニタリング測定は、カメラの三脚に取り付けて測定します。
観葉植物の光合成活性の様子を、1日の間(午前5時から午後6時30分)をモニタリングした結果です。
測定は、本体内蔵プログラムにより時刻設定し、自動的に測定できます。
2.光合成光曲線
光合成光曲線は、植物の成長条件、生育状況評価に有効な指標です。
内蔵プログラムにより、馴化時間を調整すれば、照射光の強度を変えながら光合成光曲線を測定できます。
商品ラインナップと測定項目
モデル | Mini PPM 100 | Mini PPM 200 | Mini PPM 300 |
蛍光(ambient light):F | ● | ● | ● |
最大蛍光:Fm | ● | ● | ● |
光合成量子効率 | ● | ● | ● |
光合成有効放射:PAR | ● | ● | |
光合成速度:P | ● | ● | |
光合成光曲線:R | ● | ||
光合成パラメータ経時変化 | ● | ● | |
光合成光曲線 | ● |
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