光子対光源はいまやベンチトップに

相関光子対光源は、自発的パラメトリックダウンコンバージョン(SPDC)のプロセスにより、時間 / エネルギーもつれ光子対を生成します。
光子対を生成した後、ポンプ光は出力から除去され、残りの光子対は単一の光子に分割され、別々のシグナル / アイドラー出力に送られます。
偏光量子もつれ光源と同様に、OZ OPTICSの相関光子対光源は、安定化されたポンプレーザーと温度安定化された位相整合、および内部の可変光アッテネーターによるポンプパワー制御を備えています。

特長

  • サファイア:時間 / エネルギー SPDC
  • カスタマイズされた波長選択
  • 分離型信号 / アイドラー出力
  • 堅牢なアルミハウジング

仕様

仕様 *1

パラメータ Max.  Typical  Min.  Unit
信号 / アイドラー縮退波長 *2 1550 - 810 nm
信号 / アイドラー縮退波長精度 - ±2  - nm
2光子帯域幅 (3dB) Phase matching dependent  Phase matching dependent  Phase matching dependent  nm
光子対生成レート 4 x 106 - 1 x 105  Pairs / second
同時カウント / 偶発カウント比 *3 - 1000 100 -
幅 x 奥行 x 高さ 35 x 16.5 x 12.5 35 x 16.5 x 12.5 35 x 16.5 x 12.5 cm
重 さ ~ 6 ~ 6 ~ 6 kg
消費電力 5–12 V, 6–8 A 5–12 V, 6–8 A 5–12 V, 6–8 A -
動作温度 15 - 25
動作相対湿度 5 - 60 % RH
保存温度 - 40 - 40
保存湿度 0 - 90 % RH
  • *1
    CW動作時
  • *2
    ご要望に応じて縮退波長の指定が可能です。
  • *3
    コインシデンス・カウントは0.65nsのウィンドウで測定され、フリーランSPADディテクタのダークカウントは~5kHz以上です。

アプリケーション

  • 基礎量子情報科学
  • 量子鍵配信
  • 量子コンピューター
  • 量子計測

注文方法

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技術資料

動画一覧

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