光ファイバー導通チェッカー
OVC-21

可視光源を用いた光ファイバーの断線・曲げ箇所特定や簡易な導通確認のための必携ツール

光ファイバー導通チェッカ OVC-21 は、赤色可視光を効率的に光ファイバーへ入射させるよう設計され、光ファイバーの簡易導通試験や断線箇所を確認するためのツールです。

同出力の可視光源を使用した際よりも、光ファイバーの断線・屈折箇所が明るく光るため、不具合箇所の特定に威力を発揮します。

特長

SC・FC(標準)、MU・LC(オプション)コネクタに対応

一般的に使用されている⌀2.5mm フェルールSC・FC・ST コネクタ)に標準対応。
オプション(別売)の変換アダプタで、⌀1.25mm フェルール(MU・LC コネクタ)の光ファイバーにも対応可能です。

MU・LCコネクタ変換アダプタ

導通チェッカの出力インターフェースを2.5mm → 1.25mm へ変換するアダプタ

MU・LCコネクタ変換アダプタ

連続 10時間使用可能

単4 アルカリ乾電池 2 本で、連続 10 時間の使用が可能です。
(連続点灯時)

連続 10時間使用可能

持ち運びに便利なポケットサイズ

薄型軽量なポケットサイズで携帯に便利です。
カード形状のため、転がる心配もありません。

可視光源を、価格・パワーだけで選んでいませんか?

他社製品との比較

検出距離は各社異なっていますが、実際に比較してみると、仕様上の光出力(パワー)、検出距離だけでは判断できません。

両製品の仕様上の検出距離(5km、7km)をそれぞれ伝送させ、輝度を比較したところ、

光ファイバー伝送後の輝度(以下画像:白丸枠内)に明確な差が・・・!

伝送距離 5 km 伝送距離 5 km

伝送距離 7 km 伝送距離 7 km

仕様上、検出距離が短いのは OVC-21 ですが、伝送距離7kmの時の輝度が、他社製品より高いことが確認できます。

使用方法

接続して、導通チェッカのスイッチを入れると、光ファイバーの断線箇所が発光します。

オプションの変換アダプタを使用することで、⌀1.25mm の LC・MU コネクタへの接続が可能となります。

仕様

型番 OVC-21
光出力(最大) 4 mW 以下
レーザークラス クラス 3R(目への直接被ばくを避けてください)
レーザー光波長 650 m(赤色可視光)
インターフェース フェルール径 2.5 mm(SC, FC, ST コネクタに対応)
別売オプション使用で、フェルール径 1.25 mm にも対応
検出距離 ※ 5 km
出力モード 連続 / 点滅 (2 Hz)
寸法 W x H x D (mm) 115 x 60 x 18
質量 (g) 90
付属品 コネクタ端面清掃用 ハーフサイズカードクリーナー 1枚
ストラップ 1本
単4乾電池 2本
取扱説明書 2枚
オプション MU・LC 変換アダプタ
光ファイバー導通チェッカの出力インターフェースを2.5 m から1.25 mm へ 変換するアダプタ 1.25 mm変換アダプタ
  • 検出距離は環境条件により変化します。

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