一度に単一の波長しか生成できない従来の波長可変レーザーとは異なり、Mightex Systems社の光スペクトラム合成光源『Cubic-S』は、全波長範囲にわたって、カスタム仕様の任意のターゲットスペクトラムをダイナミックに生成することができます。

特長

  • 任意の出力スペクトラム
  • ソフトウェア制御
  • ソリッドステート、ハイスピード
  • ダイナミックにプログラム可能
  • 高い安定性
  • 優れた消光比

原理

下図に示すようにCubic-Sは、

  • オプティカルコアモジュール
  • コントローラー電子モジュール
  • オプションのスペクトラムモニタ
  • コンピューター内の制御ソフトウェア

から構成されます。

原理

オプティカルコアモジュールは、395nmから700nmの間にほぼ等間隔に配置された19の波長帯で構成されています。
異なる波長帯域からの光は1つの出力に統合されます。
各帯域の強度は個別に制御でき、カスタム仕様のスペクトルを生成できます。
チューニング分解能は10ビットで、応答時間は20msです。

「スペクトル調整」された光は、1000ミクロンコア、0.22NAマルチモードファイバーから出力されます。
総出力は10mWまで可能で、様々な光学アダプタ(オプション)が用意されており、出力光を光ファイバーやリキッドライトガイドに結合させることができます。

Cubic-Sは、パワフルなPCベースのユーザーインターフェースを介して制御されます。
ソフトウェア開発キット (SDK) も含まれているので、ユーザーはこの光源を独自のアプリケーションに統合することができます。

また、スペクトラム・モニタリング・オプションも用意されており、ユーザーは出力スペクトラムをリアルタイムでモニタし、制御することができます。

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