InfiniProbe™ TS-160 ユニバーサルレンズ
外出先でも、研究室でも!
35mmフォーマットまで対応可能なマクロ/顕微鏡イメージングレンズです。
16:1 のイメージングレンズを、お持ちのデジタル一眼レフカメラ(DSLR)に取り付けてどこへでも持ってゆけます。さらに35mm(24×36 mm)フォーマットで 18:1 のイメージングも可能です。
デジタルカメラだけでなく、TS-160レンズは Nikon 35mmフイルム
クラシックカメラでもお使いいただけます。
- 主な機能と特長
- 用途
- システムの構成
- Two Lenses in One
- Never Lose Sight of Your Subject
- 使い方
- 被写界深度
- セントリテルコンプレッサ/C
- 資料ダウンロード
このサイトをご覧いただいている方はズーム顕微鏡またはマクロレンズをおそらくお使いだと思います。今までは研究室ではズーム顕微鏡を使い、屋外ではマクロレンズと使い分けされていたかもしれませんが、TS-160ユニバーサルレンズならその必要はなくなります。
InfiniProbeTS-160は小型で軽量(292g)、インナーフォーカス付き、そしてフォーカス後はレンズ全体の寸法やバランスに変化が起こりません。フォーカスの範囲は無限遠から対象の18mm先までカバーします。TS-160はほとんどすべてのデジタル一眼レフカメラやビデオカメラに直接搭載可能で、尚かつ最高クラスのズーム顕微鏡と同等の画像が得られます。
ズーム顕微鏡では35mmフォーマットまでは単体でカバーできないので、TS-160はユニバーサルフォーマットのレンズといえます。
マクロ対物レンズのInfiniProbe TS-160をSony NEX-5に取り付け

マイクロスコープ対物レンズのInfiniProbe TS-160をSony NEX-5に取り付け
- 工業用検査
- 生物・昆虫学
- 科学捜査用の記録
レンズ本体は特許出願中のインナーフォーカスシステムを搭載しており、360度回転のフォーカスリングで操作します。
内部にはφ25mmのフィルタ(偏光フィルタ、蛍光フィルタなど)用のスペースもあります。
レンズのリア部分は24mmのスペーサが2個(マイクロスコープ対物レンズを35mmフォーマットで使うときは、24mmスペーサが3個)あり、このスペーサを実体顕微鏡用のマウント(オプション)に取り替えることもできます。
三脚に固定したり、M4ネジでボードに固定するためのクランプパーツ(オプション)もございます。可変アイリスでコントラストの制御ができます。

InfiniProbeTS-160システム 左からマイクロスコープ対物レンズ、マクロ対物レンズ、本体、マウント用クランプ(オプション)
マクロ、マイクロスコープ 2つのシステムを1つのレンズで
マクロ対物レンズとマイクロスコープ対物レンズはそれぞれレンズ本体に取り付け・交換ができます。
マクロ対物レンズは小型で、無限遠(c. 155mm F.L. 35mmのカメラレンズと同等)から
18mmまでのフォーカスできます。
TS-160本体に取り付けたとき、倍率の範囲は0~4倍です。
デジタル一眼レフカメラやその他のカメラに取り付けた場合は、正立の像が得られます。
マイクロスコープ対物レンズ無限遠(c. 60mm F.L. 35mmのカメラレンズと同等)から
18mmまでのフォーカスできます。
TS-160本体に取り付けたとき、4/3インチフォーマット用にT24スペーサ2個をつかって倍率の範囲は0~16倍です。
35mmフォーマット用には3個目のT24スペーサを追加して、倍率の範囲が0~18倍となります。
デジタル一眼レフカメラやその他のカメラに取り付けた場合は、倒立の像が得られます。
どちらの対物レンズでも、屋外でズーム顕微鏡のように撮影ができます。
Never Lose Sight of Your Subject
InfiniProbe T-160はズームレンズではありません。連続的にフォーカスできる顕微鏡です。
つまり、回路基板、昆虫、科学捜査など必要に応じてどこにでもピント合わせができ、シングルフレームで高い倍率を得るために近くへ移動できます。
作動距離が単一に制限されるかわりに好きな射程で撮影できます。
対象物へ接近するときにその照準を外すことはもうありません。
ピントを合わせるにつれ、分解能は上がり、被写界深度は浅くなります。
被写界深度を深く取りたい場合は、対象から下がって距離をとってください。
TS-160の使い方は、より良い像を取るためには対象に近づくという簡単なものなのですが、ベストショットを撮るためには、可変アイリスの正しい使い方を理解する必要があります。
TS-160はテイキングレンズや一般的なマクロレンズではなくマイクロスコープであるため、その可変アイリスはラボ用のマイクロスコープの集光系でのアイリスに似ています。ラボ用マイクロスコープと同様にFストップはありません。可変アイリスの本当の目的は露出の制御ではなく、コントラストとフィールドの平坦度の制御にあります。
またラボ用マイクロスコープが集光レンズをフルオープンで使うように想定されていないのと同じく、TS-160もアイリスをフルオープンでは使いません。 ラボ用マイクロスコープの正しい使い方は、(集光ユニットのアイリスが閉じるとともに)トーンジャンプがおきるまでレンズを絞る、つまり実質は“オートマチック”です。 したがってTS-160の可変アイリスは、コントラストと解像度が最適のところにクロスオーバーするように使われます。
つまりTS-160が正しく使われる場合に必要な動作は、
- ピント合わせ
- トーンジャンプの設定
- シャッター
これだけです。カメラまたはフラッシュは正しく設定してください。
これでTS-160はパーフェクトにつかうことができます。
被写界深度をとるためにレンズを絞る一般的な技術は、すべて忘れてください。
単純にTS-160を少し対象から離してピントを再調整してください。
あるポイントで被写界深度と解像度が最適になるところがみつかります。
このレンズ特性によって自分でベストのイメージを決めることができます。
また、あとでデジタル的に画像を僅かに拡大すれば、必要な解像度と被写界深度を取れたかどうか確認できます。

InfiniProbeTS-160とセントリテルコンプレッサ/CをCマウントカメラに取り付け

セントリテルコンプレッサ/CとT16スペーサ
TS-160は本来ラージフォーマット用に設計されたレンズです。
しかし、もし2/3インチまでのCマウントカメラに取り付けた場合は、ピクセルサイズに対して倍率が大きすぎるかもしれません。
いくつかのピクセルにわたって投影されたイメージ要素は、カメラセンサー側の解像度を低下させる原因になります。

セントリテルコンプレッサ/Cを
InfiniProbeTS-160のフィルタホルダーに取り付けたところ
セントリテルコンプレッサ/Cは、この問題を解決するレンズで、TS-160のフィルタホルダーの後ろに取り付けられます。
セントリテルコンプレッサ/Cを取り付けた構成では、TS-160は非常にコンパクトになります。
付属のT16スペーサを取り付けると、マクロ対物レンズとマイクロスコープ対物レンズを標準と同じ焦点としながら、その倍率をそれぞれ0~2倍、0~8.2倍と約50%まで引き下げます。
このときTS-160の解像力がCマウントカメラに適応します。

