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X-ray・EUV

軟X線、EUV用多層膜オプティクス


反射率 波長 半値幅 レイヤー数
Mo/Si ミラー 68.80% 13.5nm 0.50nm 60
Mo/Si/C ミラー 69.60% 13.5nm 0.51nm 60
ブロードバンドミラー >18% 13…15nm 2.30nm 57
ナローバンドミラー 14.60% 13.50nm 0.077nm 40
Cr/Sc ミラー 17.30% 3.11nm 0.008nm 600
Sc/Si ミラー 56.60% 44.70nm 5.5nm 20


高温用多層膜オプティクス


反射率 使用温度 期待寿命
MoSi2/Si 35% <400 degC > 100hrs
Mo/C/Si/C 60% <250 degC > 100hrs


EUV 用結像光学系および集光オプティクス

Schwarzschild 対物鏡


20x 10x
倍率 21.34 9.8
NA 0.2 0.44
焦点距離 26.95 53.06
波長 13.5nm 13.5nm
ミラー1
曲率 100mm 140mm
直径 52mm 106mm
ミラー2
曲率 -35mm -175mm
直径 11mm 48mm

πSr 集光ミラー

反射率 > 60%
波長 13.5nm
直径 250mm
曲率 160mm
Lens sag 40mm

EUV領域のSchwarzschild対物鏡

光学パスの概略図Schwarzschild対物鏡は大きなアパーチャーと高い機械精度をもち、色収差がないことからEUV領域のイメージングオプティクスとして年々多く使用されています。

Schwarzschild対物鏡は球形凸第一ミラーと球形凹第二ミラーで構成されています。 ふたつのミラーは高精密に研磨されMo/Si多層膜コーティングが施されています。
光学パーツはストレスフリーで固定ヒンジを使用して固定されるため機械的に非常に安定しています。
使用中にミラーの調整を行うことも可能です。

要求仕様

対物鏡アッセンブリーの概略図

カスタマイズ

カタログ


軟X線用Cr/Sc多層膜ミラー

Cr/Sc多層膜は軟X線領(3.1 nm to 5 nm)の光学部品の反射コーティングとして使われます。ビームの伝送、形成あるいはイメージング用のミラーとしてこの材料の組み合わせは知られています。スペクトルバンド幅が非常に狭いため、これらのミラーは高分解能モノクロメーターとして使用されます。(λ/Δλ ≈ 300)

Cr/Sc多層膜ミラーのTEMマイクログラフセクション用途

Cr/Sc多層膜ミラーの入射角30°及び60°での反射率
Cr/Sc多層膜ミラー入射角30°及び60°での反射率
Cr/Sc多層膜ミラーの垂直入射での反射率
Cr/Sc多層膜ミラー垂直入射での反射率

カスタマイズ

カタログ


EUV ブロードバンドミラー

EUVスペクトル領域の多層膜ミラーは入射角とスペクトル領域(通常: Dl = 0.5 nm, Dq = 10°)が制限されてきました。この新しいコーティングデザインはこの使用可能範囲を広げました。この結果、大きく曲率のある材質へコーティングができるようになり、ブロードバンドミラーは広域のプラズマ源とともに使用できるようになりました。

用途


波長範囲13~15 nm用のブロードバンドミラー
と通常の多層膜ミラーとの反射率の比較

入射角0~20°に設計されたブロードバンドミラー
と通常の多層膜ミラーの反射率の比較

カスタマイズ

ブロードバンドEUV多層膜ミラーの
ブロードバンドEUV多層膜ミラーの
電子マイクログラフ透過率
  • カスタム仕様のブロードバンドEUVミラーの製作
  • 特殊波長範囲の最適化
     例: 2.5~15.5 nm、13~14 nm
  • 入射角範囲の最適化
     例: 0°~20°、 0°~30°
  • 異なる材質への蒸着
     例: シリコン、ゼロデュア™、ULE™

カタログ


EUV ナローバンドミラー

通常EUV範囲の多層膜ミラーは狭波長範囲(通常:Δλ ≈ 0.5 nm at λ=13 nm)であるためモノクロメーターとして使用されてきました。
Fraunhofer IOFの新しいコーティングデザインはこの分解能の問題を改善しました。

用途

データ
reflection order FW HW (nm) R (%)
1st 0.486 68.0
2nd 0.277 53.5
3rd 0.188 45.3
5th 0.121 32.4
10th 0.077 14.6

ベルリンのシンクロトロンBESSY II において反射計PTBにて測定されたEUVナローバンドミラーの波長13.5nmでの反射率。半値全幅(FWHM)が高次反射オーダーで大きく改善されている。吸収率がより高くなるため反射率が減少する。したがって最適なコーティングデザインは反射率とFWHMの間で検討されなければいけない。

カスタマイズ

カタログ


35nm~50nm領域用Sc/Si 多層膜オプティクス

λ = 46.9 nm発光のパルスハイパワーレーザには高反射ビーム形とイメージングオプティクスが必要です。スカンジウム/シリコンベースの多層膜がこの用途に適しています。Sc/Si 多層膜オプティクスは、35nm~50nm範囲のミラー、ビームスプリッター、偏光子やモノクロメーターなどのアプリケーションに使用できます。特殊バリア層が発光と熱安定性およびSc/Si多層膜オプティクスの光学特性を増強させるために使用されます。

Sc/Si多層膜のTEMマイクログラフクロスセクション用途

カスタマイズ

Sc/Si多層膜ミラーの反射率、θ = 85°(BESSY II、 Berlinで測定)カタログ

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